コイントス

新宿を歩くときに人にぶつかるかぶつからないかなんてコイントスをして表か裏かぐらいの確率なのに

ぶつかってから今後その人と関わる確率なんて殆ど無いようなものだね、


それでも彼らには彼らの人生があって時間が流れているなんて気づいてしまったら

気が狂うのも時間の問題だろう。


だから今日もみんなコインは財布にしまって全てを背景に変えて歩いていて、同時に自分も背景として機能していくのだ。